大分県日田市の小鹿田焼より、すり鉢をはじめ、可愛らしい形の一輪挿し、とりの箸置き、また、鉢カバーなどにも良さそうな小さな甕なども届いていますよ。
これにて連続してご紹介しておりました小鹿田焼入荷のお知らせはひとまず終了です。店内には様々な小鹿田焼がございます!
唐臼や水槽を使っての長い工程の土づくりからはじまり、蹴轆轤による成型や装飾、そして登り窯による焼成、仕上げ、その他にも薪の準備や窯の補修等々、常にうつわ作りに励む陶工・ご家族様たちによって作り出される小鹿田焼のうつわ。
脈々と受け継がれる小鹿田焼の伝統と、常に20年30年先の次の世代の小鹿田焼の事を考え、日々黙々と作陶されている様子は、江戸時代から300年以上続いている事とは言え、その土地に根ざしたもの作りをしていく中では、やはり最先端な考え方ではないでしょうか。今後時代の変化と共にゆるやかに変化してゆく事があっても、その根幹となる考え方はずっと続いてゆき、我々の食卓を健やかに彩ってくれていると思います。少々久しぶりに小鹿田の皿山を訪ねる事が出来、そんな事をあらためて感じました。
小鹿田焼の空気を感じてもらおうと連れていった中1の娘は、猛暑の中だんだんと口数も減り、エアコンが恋しかった様子でした(笑)。長年お付き合いのある窯元の娘さんもちょうど中学から帰ってきたところ挨拶したら、「あぁ~」とそっけない様子で、どこもそんな年頃でしょうか、でもそれはそれで何だか子供らしくてホッとしたりして。
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7月~8月は変則的な営業が続きます。営業日についてはホームページの「shop info」などでご確認いただけますと幸いでございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
open 11:00-18:00
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7月~8月は変則的な営業が続きます。営業日についてはホームページの「shop info」などでご確認いただけますと幸いでございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
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